開館30周年を記念して開催する、特別な企画展の情報をご紹介します。
開館30周年記念 企画展スケジュール 30th Anniversary Special Exhibition Schedule
- 開催終了
山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより
- 開催中
ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと
- 開催予定
萩尾望都展 ―欧州への憧憬
開館30周年記念・没後100年
クロード・モネ展
企画展 Special Exhibitions
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詳細をよむ チケットを購入する敬虔なカトリック教徒だったジョルジュ・ルオー(1871-1958)は、近代化が進むフランスにおいて、同時代の芸術潮流とは距離を置いた独自の作品を生みだしました。彼が暗い色調でとらえはじめた、曲芸師ら社会の片隅に生きる人々の険しい表情は、時を経るにつれやがて、穏やかで慈愛を湛えたまなざしをもつようになり、塗りかさねた絵具は厚みを増します。この表現や技法の変遷は、聖書に基づく主題を描いた作品にもみられ、画家が世俗の人々の姿のなかにキリストを見いだし、両者をかさね合わせて描き出そうとしていたことを感じさせます。
開館30周年記念企画展のひとつである本展では、アサヒグループ大山崎山荘美術館所蔵全4点のルオー作品に、日本国内でのルオー研究の拠点であるパナソニック汐留美術館の所蔵作品約35点を加え、画家が聖俗両方の主題にあらわした祈りを浮き彫りにします。
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詳細をよむ チケットを購入する漫画家・萩尾望都氏は1949年福岡県に生まれ、1969年のデビュー以来半世紀以上にわたり、ファンタジー、SF、ミステリー、歴史など幅広いジャンルの作品を発表し、読者を魅了しつづけています。2012年少女漫画家として初の紫綬褒章を受章、2019年に文化功労者に選出され、2022年旭日中綬章受章、2024年にはフランスのアングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を受賞、同年、日本芸術院会員に就任しました。
幼少期より海外の児童文学や映画などに親しんだ萩尾氏は、1972年初の海外旅行で欧州へ行った翌年には約半年間イギリスへ留学し、以降も渡航をかさねた経験が制作に大きな影響を与えました。本展では、代表作「ポーの一族」、「トーマの心臓」をはじめ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアなど欧州が舞台となった漫画を中心に、貴重な原画の数々をご紹介いたします。
会場となるアサヒグループ大山崎山荘美術館は2026年に開館30周年を迎えました。これを記念し、イギリスのチューダーゴシック様式にならった建築が特徴の築100年を越える洋館・大山崎山荘をもつ当館で、200点を超える原画などをとおし、萩尾氏の描く作品世界の魅力に迫ります。
開館30周年記念・没後100年 クロード・モネ展
庭園や周囲の自然との
調和が美しい静謐な空間で、
モネ畢生の大作に囲まれる鑑賞体験を。
開館30周年を迎える当館には、築100年を超える本館「大山崎山荘」から地下につづく通路の先に、クロード・モネの《睡蓮》を展示するために作られた、安藤忠雄氏設計の円形の展示室があります。
この「地中の宝石箱」(地中館)にて、当館コレクションの軸のひとつであるモネ作品全8点を第1期、第2期に分けて6点ずつ展示します。《睡蓮》5点、《日本風太鼓橋》ほか3点、所蔵品全8点をすべて陳列するのは、じつに10年ぶりです。
会期
2026年3月20日 (金・祝) ― 2027年4月11日(日)
※会期中、一部展示替えあり
会場
アサヒグループ大山崎山荘美術館「地中の宝石箱」(地中館)
休館日
月曜日、2026年6月2日、9月7日 ― 18日、12月7日 ― 18日、年末年始
※月曜日が祝日の場合は翌日が休館(2026年5月5日、9月22日、11月24日は開館)
※2026年3月30日、4月6日、11月30日、2027年3月29日、4月5日は開館
開館時間
10:00 ― 17:00(最終入館16:30)
入場料
同時開催中の企画展入館料に含まれます
主催
アサヒグループ大山崎山荘美術館
後援
京都府、大山崎町、大山崎教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、NHK京都放送局、エフエム京都
展示作品
会期中、一部作品に展示替えがあります。
第1期:2026年3月20日(金・祝) ― 9月6日(日)
第2期:2026年9月19日(土) ― 2027年4月11日(日)
会期ごとの作品詳細は、こちらのPDF資料を御覧ください。
「地中の宝石箱」(地中館)
モネのコレクションを展示する「地中の宝石箱」(地中館)は、建築家・安藤忠雄によって設計されました。
30年前に大山崎山荘を美術館として再生する際に増設されたもので、周囲の自然と調和する半地下構造をもち、円形の展示棟上部には植栽が施されています。展示室へ至るコンクリート打ち放しの階段通路では上部に設けられたガラス窓には木々の緑が映り、訪れる人々を静かな展示空間へと導きます。
バーチャル・モネギャラリー
本サイトでは、「開館30周年記念・没後100年 クロード・モネ展」の開催に際して、ご来館前の予習や、新たな発見を促すコンテンツとして、バーチャル・モネギャラリーを公開しています。ご自身の手で自由に拡大・縮小しながら、当館所蔵の8点すべてをじっくりとご堪能ください。
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