• ワインケーキ 箱リニューアル

    ミュージアムショップで販売している「ワインケーキ」の箱が新しくなりました!
    クロード・モネの《睡蓮》が正面に印刷され、アサヒグループ大山崎山荘美術館本館のイラストが両サイドにあしらわれています。金色が目を引く豪華なパッケージです。

    クリスマスのプレゼントや手土産などにいかがでしょうか。
    当館のミュージアムショップでしか手に入りませんので、ご来館の際はぜひお買い求めください。

  • 開館30周年記念サイトがオープンしました!

    アサヒグループ大山崎山荘美術館は、来年2026年4月に開館30周年を迎えます。
    それに先立ち、本日特設サイトを開設しました。

    スタッフのおすすめは、「バーチャル・モネギャラリー」です。
    当館所蔵のクロード・モネ作品8点を、細部までご堪能いただけるようになっていますので、ぜひご覧ください。

    また、こちらのトピックでは30周年を祝うイベントや企画展の情報、ミュージアムショップの新商品などをご紹介します。さらに、普段ご覧いただけない展示室の裏側のようすなども、みなさまにお届けしていきますので、ぜひお楽しみに!

開館30周年記念 企画展 Special Exhibitions 30th Anniversary

開館30周年を記念して開催する、特別な企画展の情報をご紹介します。

30 30th Anniversary Special Exhibition Schedule

企画展示
  • 開催中

    くらしに花咲くデザイン ― 大正イマジュリィの世界

  • 準備中

    山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより

  • 準備中

    ジョルジュ・ルオー(仮称)

  • 準備中

    萩尾望都展 ー欧州への憧憬(仮称)

通年展示
開催予定

開館30周年記念・没後100年

クロード・モネ展

Special Exhibitions

  • 開催中

    くらしに花咲くデザイン ― 大正イマジュリィの世界

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    「イマジュリィ(imagerie)」は、イメージ図像を意味するフランス語です。

    本展では、本や雑誌の挿画、装幀、絵はがき、ポスターなど大衆的な印刷物や版画の総称としてこの言葉を用いています。大衆文化が隆盛した大正時代には、印刷技術の革新を背景に出版文化が発展しました。藤島武二(1867–1943)、橋口五葉(1881–1921)、竹久夢二(1884–1934)ら当時新しい表現方法を模索していた画家たちも、同時代の美術界の動向と並走しながら、独自の表現を次々に生みだします。こうした動きのなかで、やがて杉浦非水(1876–1965)をはじめとする多くのグラフィックデザイナーが誕生し、モダンデザインに大きな影響を及ぼしました。

    本展では、監修者である山田俊幸(1947–2024)の貴重なコレクション約320点を展覧し、多彩なデザインやイラストレーションをご紹介いたします。大正時代を中心に日本のくらしに花咲いた魅力あふれるイマジュリィの世界を、大正から昭和にかけての建築「大山崎山荘」をもつ当館でぜひご堪能ください。

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30100

庭園や周囲の自然との
調和が美しい静謐な空間で、
モネ畢生の大作に囲まれる鑑賞体験を。

開館30周年を迎える当館には、築100年を超える本館「大山崎山荘」から地下につづく通路の先に、クロード・モネの《睡蓮》を展示するために作られた、安藤忠雄氏設計の円形の展示室があります。
この「地中の宝石箱」(地中館)にて、当館コレクションの軸のひとつであるモネ作品を30周年の1年間をとおして、全点展示します。《睡蓮》5点、《日本風太鼓橋》ほか3点、所蔵品8点をすべて陳列するのは、じつに10年ぶりです。

会期

2026年3月20日 (金・祝) ― 2027年4月11日(日)
※会期中、一部展示替えあり

会場

アサヒグループ大山崎山荘美術館「地中の宝石箱」(地中館)

休館日

月曜日、2026年6月2日、9月7日‐18日、12月7日‐18日、年末年始 ※月曜日が祝日の場合は翌日が休館(2026年5月5日、9月22日、11月24日は開館) ※2026年3月30日、4月6日、11月30日、2027年3月29日、4月5日は開館

開館時間

10:00 ― 17:00(最終入館16:30)

入場料

同時開催中の企画展入館料に含まれます

主催

アサヒグループ大山崎山荘美術館

後援

京都府、大山崎町、大山崎教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、NHK京都放送局、エフエム京都

「地中の宝石箱」(地中館)

モネのコレクションを展示する「地中の宝石箱」(地中館)は、建築家・安藤忠雄によって設計されました。
30年前に大山崎山荘を美術館として再生する際に増設されたもので、周囲の自然と調和する半地下構造をもち、円形の展示棟上部には植栽が施されています。展示室へ至るコンクリート打ち放しの階段通路では上部に設けられたガラス窓には木々の緑が映り、訪れる人々を静かな展示空間へと導きます。