開館30周年記念展示
ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと
敬虔なカトリック教徒だったジョルジュ・ルオー(1871-1958)は、近代化が進むフランスにおいて、同時代の芸術潮流とは距離を置いた独自の作品を生みだしました。彼が暗い色調でとらえはじめた、曲芸師ら社会の片隅に生きる人々の険しい表情は、時を経るにつれやがて、穏やかで慈愛を湛えたまなざしをもつようになり、塗りかさねた絵具は厚みを増します。この表現や技法の変遷は、聖書に基づく主題を描いた作品にもみられ、画家が世俗の人々の姿のなかにキリストを見いだし、両者をかさね合わせて描き出そうとしていたことを感じさせます。
開館30周年記念企画展のひとつである本展では、アサヒグループ大山崎山荘美術館所蔵全4点のルオー作品に、日本国内でのルオー研究の拠点であるパナソニック汐留美術館の所蔵作品約35点を加え、画家が聖俗両方の主題にあらわした祈りを浮き彫りにします。
ジョルジュ・ルオー《聖書の風景》 1956年頃 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
ジョルジュ・ルオー《貴族的なピエロ》 1941-42年 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵 メインバナー・本作品:© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2026 G4401
ジョルジュ・ルオー《避難する人たち(エクソドゥス)》 1948年 パナソニック汐留美術館蔵
ジョルジュ・ルオー《聖書の風景》 1956年頃 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵
ジョルジュ・ルオー《避難する人たち(エクソドゥス)》 1948年 パナソニック汐留美術館蔵
ジョルジュ・ルオー《貴族的なピエロ》 1941-42年 アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵 メインバナー・本作品:© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2026 G4401
詳細情報 Details
会期
2026年9月19日(土)~2026年12月6日(日) *会期中一部展示替えあり休館日
月曜日(ただし9月21日、10月12日、11月23日、11月30日は開館)、10月13日(火)主催
アサヒグループ大山崎山荘美術館特別協力
パナソニック汐留美術館後援
京都府
大山崎町
大山崎町教育委員会
京都新聞
朝日新聞京都総局
産経新聞社京都総局
日本経済新聞社京都支社
毎日新聞京都支局
読売新聞京都総局
NHK京都放送局
エフエム京都入館料
一般 1,500 円 (1,400 円)
高大生 700 円 (600 円)
中学生以下無料
障がい者手帳・ミライロID をお持ちの方 500 円
※( )内は 20 名以上の団体の場合
※価格は全て税込表示です
会期中のイベントはこちらから → https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/rouault/
プレスリリースはこちらから → https://www.asahigroup-oyamazaki.com/pressroom/